<aside> 📌 「オフライン店舗の出店がオンライン購買に与える影響」に関する論文を紹介しました

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はじめに

弊社では、小売分野に関する本や論文について発表を行う輪読会が開催されています。

データサイエンティストやエンジニア、ビジネスサイドがプロダクトを問わずに集まって議論する場となっています。

先日（といっても2ヶ月ほど前）、「オフライン店舗の出店がオンライン購買に与える影響」に関する以下の論文紹介を発表しました。その発表資料と所感をまとめています。

• Can offline stores drive online sales?, Wang+ (2017) [Journal of Marketing Research]

  Can Offline Stores Drive Online Sales? | Semantic Scholar

発表資料

https://speakerdeck.com/onysuke/can-offline-stores-drive-online-sales

所感

• 機械学習関連の論文を読んできた身からすると、マーケティングのジャーナルである本論文は新鮮だった。論文の体裁、分野特有の用語や手法など、慣れない読みづらさを感じつつも、実証実験を行ってビジネスインパクトを評価する部分に面白みを感じた。
  • 論文を読むのもいいけど、前提となる背景を知るために小売領域のドメイン知識を堅実につけていかなければ…と感じた。
• 顧客のオフライン情報（例えば居住地）による購買行動の違いは分析上考慮していく必要がありそう。

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